2007年05月23日
白根大凧合戦、まもなく開戦!!
新潟の誇る大イベント、白根大凧合戦。今年も開催の時期が近づいてまいりました。
◆開催日
平成19年6月7日(木)~11日(月)
◆開戦時間
午後1時~6時まで
ただし、初日は開戦式終了後(1:30ころ)から合戦開始し、最終日は午後5:30に終了し閉戦式を行います。
白根大凧合戦は、越後平野の初夏を彩る風物詩として新潟県を代表する伝統行事で、大凧は、東軍(白根市側)6組と、西軍(味方村側)7組に分かれて合戦します。
越後平野を流れる大河、信濃川の支流、中ノ口川(川幅約80m)の両岸から畳24畳分の大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。
凧の絵柄は、組の伝統の絵柄を使っており、中には江戸時代から継承されている絵柄もあり、それぞれの組が15枚から30枚の凧を作り合戦に挑みますので、期間中全体では約300枚の大凧が大空に舞い、合戦を繰り広げます。
大凧は、縦7m、横5m(和紙324枚張り)重さは約50kgで、揚げ手は30人~40人程で揚げ、凧を操ります。
勝負のカギを握る凧綱は、麻を材料に名人が100日余りかけて撚りあげ、3~5年で更新します。
凧合戦には大凧のほかに巻凧も合戦を行います。巻凧は、凧を収納するときに、縦骨をはずして巻いて収納することから名付けられた六角形の凧で、現在49組が約1,200枚の凧を製作し、東西に分かれて合戦します。
凧合戦の前日には、昭和51年から始まった小学生による子供大凧合戦も行われ、20前後のチームが畳6畳分の大きさの凧で、大人顔負けの合戦を行います。
詳細なスケジュールや会場案内などはこちらをご覧ください。
◆お問合せ先
新潟市南区役所産業振興課・白根凧合戦協会
TEL:025-372-6505