2008年05月20日

【越後天地人の義と愛】2009年NHK大河ドラマ放送記念「対談」開催

火坂雅志氏(『天地人』原作者)と神林恒道氏(新潟市会津八一記念館館長)との対談が決定しました。

来年のNHK大河ドラマに、人気作家・火坂雅志氏原作の「天地人」が決定したことを記念し、
「越後天地人の“義”と”愛”」をテーマに、新潟市出身の二人が対談します。

新潟の「義と愛」にまつわる深い話や、新潟市西蒲区に居城があった大国実頼の話など、
興味深い内容が盛りだくさんです。

奮ってご参加ください。

【開催概要】
■日時  平成20年6月5日(木) 開場午後5時30分 開演午後6時 (午後7時30分 終了予定)
■会場  新潟市民プラザ (新潟市中央区西堀通6-866 NEXT21ビル 6階)
■定員  500人(先着)
■申し込み  5月20日(火)から26日(月)までに、新潟市コールセンター(電話:025-243-4894)へ電話で申し込んでください。(受付時間:午前8時~午後9時)
■問い合わせ先  天地人対談事務局(新潟市役所観光交流課内) 電話:025-226-1657  

* 天地人のあらすじ
 主人公の「直江兼続(なおえかねつぐ)」が師と仰ぐ上杉謙信、主君である上杉景勝、
同時代に生きた秀吉、家康との関わりや、妻・お船との夫婦愛、実弟・大国実頼(おおくにさねより)との
兄弟愛など、「義」と「愛」を貫いた兼続の波乱の生涯を描いています。

* 直江兼続(なおえかねつぐ)とは
 上杉景勝の家臣で、「利」が優先される時代の中で「義」を重んじた上杉謙信を師と仰ぎ、豊臣秀吉を
魅了させ、徳川家康や伊達政宗に恐れられた文武兼備の武将です。

* 大国実頼(おおくにさねより)とは
 直江兼続の弟。天神山城(新潟市西蒲区岩室温泉)の城主。京で連歌を学び、
上杉家中で一番の歌の名手として知られます。

* 天神山城址
 兼続の実弟・実頼の居城が岩室温泉地区の天神山にありました。
現在は本丸跡のほかに、武者溜や物見台などの遺構が多宝山登山道天神山ルート
に残っています。