2007年11月19日

明和義人口伝「新潟樽きぬた」が小学館より出版

パリ・コミューンの約100年も前、江戸時代の新潟に「市民による自治政府」があった―。
明和5年(1768年)に2ヶ月続いたその知られざる史実を、中心人物の湧井藤四郎と芸妓・お雪との恋模様を絡ませながら描いた時代小説です。

政令指定都市記念ミュージカルとして上演された「明和義人」が小説でも楽しむことができます!
地元民にもあまり知られていなかったこの史実ですが、ミュージカルを観て、またはこの事実を知って、新潟に生まれたことへの誇りを持った方も多いのでは?

ミュージカルをご観覧いただいた方はあの感動を再び!また見逃してしまった方はぜひこの機会にご購読いただき、新潟の歴史を再認識してみませんか。

「新潟樽きぬた 明和義人口伝」
火坂雅志(ひさかまさし)/著
出版社:小学館
税込価格 1,470円
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