2009年07月27日

APEC初の農業大臣会合 2010年10月に新潟市で開催決定

来年日本で開催されるアジア太平洋経済協力(APEC)会合のうち、農業大臣会合が10月16・17日に新潟市中央区の朱鷺メッセで開催されることが決まりました。

APECは、アジア太平洋地域の持続的発展に向けた地域協力を目的に、1989年から毎年開催している会合です。現在、21の国と地域が参加しています。
日本での開催は15年ぶり2回目で、首脳会議を横浜市で開催するほか、6分野の関係閣僚会合の開催が決定していました。

APECでは初めてとなる農業大臣会合は、食料安全保障が重要な課題であることから政府が開催を進め、誘致を行っていた新潟市での開催がこの度決定したものです。

農林水産大臣の新潟開催発表を受けて、7月17日、新潟県知事とともに行った記者会見で篠田新潟市長は「中長期的に地球的規模で食料の安定供給を考えなければならない課題がある中、大農業都市である新潟で開催できることは意義深い。来年は、『食の新潟国際賞』があり、食や農業を考えるのにふさわしい場所としてアピールできるありがたいチャンスだと考えている」と話しました。

新潟内で開催する主な国際会議では、昨年の「G8労働大臣会合」、今年8月の「国連軍縮会議」に次ぐものとなります。

APECロゴマーク
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新潟市政策企画部企画調整課
TEL 025-226-2010