2008年12月01日
新潟の老舗料亭「行形亭」が国立劇場の舞台に
平成20年12月3日~26日まで国立劇場で上演される十二月歌舞伎公演の通し狂言「遠山桜天保日記」の五幕目は新潟の老舗料亭・行形亭(いきなりや)のたたずまいが舞台となります。
ご存じ遠山の金さんと短筒強盗角太夫を尾上菊五郎さんが善悪二役で魅せる話題作です。
この機会に是非ご観覧ください。
【行形亭登場場面とストーリー】
■五幕目第一場 新潟行形亭広間の場
角太夫は奥州屋善兵衛と変名して商人姿となり、以前遊山に出かけたことのある新潟へ姿をくらませていた。行形亭で名物おけさ踊りが繰り広げられる中、江戸から先回りしていた御用の手先に取り巻かれる。
■五幕目第二場 新潟行形亭庭先の場
行形亭庭先に逃げ出した角太夫は短筒を発砲。追手から逃れて安堵としたものも束の間、障子越しに刺殺されてしまう。浦太も角太夫の後を追い、三囲堤の遺恨を晴らし、口封じを行ったのであった。が、浦太も実は天学と正体が顕われて捕縛されてしまう。
○日本料理 行形亭(いきなりや)HPはこちらをご覧ください。
○通し狂言「遠山桜天保日記」上演の詳細についてはこちらの国立劇場HPをご覧ください。
遠山桜天保日記チラシ
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