2007年03月27日

ふるさと切手「食と花の政令市にいがた」4月2日発売

平成19年4月1日(日)に政令市となる新潟市にちなんだ花木と農産品を題材としたふるさと切手「食と花の政令市にいがた」が4月2日(月)より発行されます。
切手の額面は80円。絵柄は植物画家の山田恭子さんの原画によるチューリップ・稲穂・ル レクチエ・雪割草・アイリスの5種類で、1シートの場合は5種類×2枚ですが、お求めの際は1枚から購入できます。
ちなみに絵柄の5種類の解説は以下のとおりです。


(1)「チューリップ」
  新潟市は、日本におけるチューリップ球根の商業生産発祥の地であり、球根の収穫面積・出荷量は全国市町村第1位です。また、切花の出荷量も全国のトップに位置しており、新潟市の花にも指定されています。
  花色は、赤、桃、白、黄、青、黒紫、緑、そして複色混合もあり、咲き方も八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲きと多くの種類があります。
(2)「稲穂」
  新潟市の水田面積は全国市町村第1位であり、市郊外には見渡す限りの広大な田園風景が広がっています。
  信濃川や阿賀野川などの河川が運ぶ、肥えた土と豊かな水により、水稲は収穫量・品質ともに全国トップクラスの日本を代表する米どころです。
(3)「ル レクチエ」
  この切手の題材となっている洋なし「ル レクチエ」は、明治時代にフランスから導入され、新潟の気候風土を最良の環境として実を結びました。栽培が難しい品種ですが、生産者の研鑽と努力により新潟市に一大産地を形成しています。
  柔らかな甘みで独特の芳醇な香りを持ち、口に入れるととろけるような舌触りが特徴で、贈答用高級果実としても喜ばれています。
(4)「雪割草」
 この切手の題材となっている花はキンポウゲ科の「大三角草(おおみすみそう)」といい、サクラソウ科のユキワリソウと区別するため、「雪割草」と漢字で表記されています。
  雪解けのすぐ後に花が咲くことから、地元では「雪割草」と呼ばれて愛されています。
(5)「アイリス」
 この切手の題材となっているアイリスは、球根から育てられるアヤメ科の「ダッチアイリス」に分類され、日本各地に自生してきた宿根草のアヤメとは区別されています。
 新潟市は、アイリス球根の収穫面積・出荷量が全国市町村第1位となっており、4月に見頃を迎える花は、紫、青、黄、白など鮮やかに春を彩ります。
ゆうびんホームページより引用)

新潟県内並びに全国の中央郵便局と東京都の全普通郵便局では間違いなく販売されますので、ぜひ記念に1シートいかがでしょうか。