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2008年09月 アーカイブ

2008年09月08日

事務所引越し

サポーターズ倶楽部事務局でもある新潟市東京事務所が9月に引越しをしました!といっても同じ建物の同じフロア。しかも隣の部屋に、なんですけどね(^^ゞ

政令市になって2年目、人員も増えて、それまでの事務所が手狭になってきたのです。

平成16年に、当時はまだ政令市の準備室として設立された新潟市東京事務所。設立当初から使用していた旧事務所は、新潟市の中核市から政令市へという大きな節目を迎えた場所でもあります。

人がすれ違えないような細い動線もある事務所でしたが、先客がいると遠回りをして別の通路を通るという見えないお約束のあった事務所。住んでしまえば都だったので、離れるとなるとやはり少し寂しいものです。

そして大変なのが引越し作業です。
まだ夏の暑さが残る中、平均年齢高めの作業部隊が作業を開始します。
私も最初は張り切りますが、次第に軽めの荷物をこっそりチョイス。頑張っている他の人を見てちょっと罪悪感。で、また頑張るのですが、そのうちまた軽い荷物を狙う。その繰り返しです(^^ゞ

脛を打ったり、指を挟んだり、軽傷者が続出する中、事務局長が差し入れてくれた栄養ドリンクで気合いを入れながら頑張ります。
普段「しょったれ」な私の机も、この機会に要らない書類の処分&雑巾がけでスッキリ。

それにしても平面図では確かに納まっていたはずのレイアウトが、実際やってみるとなぜか納まらない。不思議です。

あれこれ試行錯誤した末、何とかレイアウトが完成。

達成感に包まれる傷だらけの戦士たち。

まだあまり整理されていない棚の中身は気にしないこととし、また、部屋の片隅に積み上げられた書類はとりあえず今日は見えないこととし、何とか週明けから業務が始められそうなまでに体裁は整ったようです。来週から、きれいにしまーす(^^)/

今日のビールは美味しいゾ。負傷した脛をさすりながら家路を急ぐ私でした。

2008年09月22日

瀬戸内寂聴さん講演会

第3回【安吾賞】受賞者に、瀬戸内寂聴さんが決定しました!
サポーターの皆さんには9月18日付けのメルマガ号外と郵便でも案内済みですが、来月6日に東京で受賞者発表会が開催されます。
皆さん奮ってご出席ください。参加申込みの締め切りは29日までです!

さて、先日横浜で寂聴さんの講演会があり、拝聴に伺いました。寂聴さんは紫式部の「源氏物語」の現代語訳で有名ですが、今年がなんとその源氏物語の1000年紀にあたるということで、今年は日本中で源氏物語が注目され、源氏物語ブームが到来しているようです。

寂聴さんも今年は各地で講演会が続き、とても多忙な日々を送っているようです。御歳なんと86歳!とてもそんな御歳には見えません。\(◎o◎)/!

寂聴さんのお話しはユーモラスで、少しシニカルで、会場は笑いが絶えません。特に「女性」というものを客観的に観察し、かつ同じ女性として同じ立場でお話ししていただけるので、男性はもとより、女性にとって特に面白くて共感の得られる内容なのではないでしょうか。

そして笑いの中にも現代人が忘れかけている「愛」の話、日本が世界に誇る「源氏物語」が実は日本人が一番読んでいないという、耳の痛い話。
本当にあっという間の講演会が終わり、最後は盛大な拍手の渦です。

女性の強さやかわいらしさをすべて持っている寂聴さん。私もこんな女性になりたいと思いました(*^_^*)

源氏物語は決して難しいものではなく、老若男女誰でも楽しめる恋愛長編小説だとおっしゃっていました。私も構えずに、気楽に読んでみようと思います。

そして質疑応答の時間には、なんと!安吾賞の話題になり!(^^)!、
「このたび私、新潟市から安吾賞をいただくことになりました!」

「安吾賞って、何?」1千人余りの観客がざわざわ。

「安吾賞とは、作品に対して贈られるのではなくて、その人がいかに反骨精神で生きているかに対してなんだけどネ。」

また会場に笑いの渦。

それは「新潟市の安吾賞が何たるか」が、1千人余りに一気に知れ渡った瞬間であり、鳥肌が立つほど嬉しい瞬間でした。寂聴さん、本当にありがとうございます。

ますます、来月の安吾賞受賞者発表会が楽しみになりました!今度はどんなお話が聞けるのかとても楽しみで、ワクワクしています。ちなみに、寂聴さんの若さの秘訣はこの「ワクワクすること」だそうですよ!

サポーターズ名刺 希望者はお申し込みを 

~事務局以外の連絡先を記載できるようになりました~

サポーターの皆様には別途郵便でも案内をしますが、サポーターズ名刺の「連絡先」として、自宅や勤務先なども記載できるように変更しました。新しい名刺の配布を希望する方は奮ってご応募ください。

 当倶楽部ではサポーターズ会員の方にサポーターズ名刺を作成・送付(無料)し、それを活用していただくことで新潟市のPRにご協力をいただいております。
 これまでサポーターズ名刺には、事務局の住所等を連絡先として載せていましたが、今後、より皆様にとって使い易いものとするために、連絡先として事務局の住所等のほか、自宅や勤務先なども記載できるように変更(※希望者のみ)しました。
 つきましては、自宅や勤務先なども記載した名刺の配布を希望する方は、事務局宛にメールで申し込んでください。また、自宅や勤務先などを記載していない従来の名刺も、合わせて申込みを受け付けます。
 なお、新規加入時より、まだ一度も名刺の送付を受けていない方については、必ずお申し込みいただきますよう、お願いいたします。
 新規会員の方につきましては、このたびの内容変更に伴い送付が遅れておりますことを心よりお詫び申し上げます。

【その他】
1 名刺の配布を希望しない方は、ご連絡は不要です。(ただし、新規の方以外)
2 送付枚数は1回につき1人100枚となります。恐れ入りますが、使い切ってから再度お申し込みください。
3 一定数まとめて発注しますので、お申込をいただいてから送付までにお時間がかかる場合もございます。

★☆★申込み方法★☆★
 
件名を「サポーターズ名刺申込」とし、
1 氏名
2 サポーターズID(不明・新規の方は省略可)
3 住所・TEL・FAX・メールアドレスなど
 (※連絡先として自宅または勤務先などを記載したい方のみ) 
4 名刺郵送先住所
をご記入のうえ、事務局メールアドレスまでお送りください。

※ご記入いただいた個人情報は、名刺作成以外の目的で使用することはありません。

※名刺の見本はこちらのPDFファイル(487KB)をご覧ください。
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【問い合わせ】
新潟市サポーターズ倶楽部事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-1
日本都市センター会館9階 新潟市東京事務所内
TEL: 03-5216-5133 FAX: 03-5216-5134
E-mail: ncsc@niigata-city-sc.jp                

2008年09月30日

SC会員澤村伊助(ID000157)歌舞伎公演のお知らせ

松本幸四郎特別公演松竹大歌舞伎に、SC会員澤村伊助(ID000157)が登場します!
澤村伊助は「勧進帳」で、七代目市川染五郎丈の富樫役の峠後見です。

【東京公演】
■日時 平成20年10月4日(土) 2回公演(午前11時30分~/午後4時~)
■会場 五反田ゆうぽーと(東京都品川区) 
■問い合わせ Zen-A(ゼンエイ) 電話03-3583-6766
【新潟公演】
■日時 平成20年10月6日(月) 2回公演(午後1時30分~/午後6時~)
■会場 新潟県民会館
■問い合わせ TeNYチケット専用ダイヤル 025-281-8000

「松本幸四郎特別公演松竹大歌舞伎」
詳細はこちらの公式ウェブサイトをご覧ください。

歌舞伎観劇

サポーターズ会員で歌舞伎俳優・澤村伊助さんの東京公演へ行ってきました。

歌舞伎初体験の私はワクワクしながら会場に向かいます。会場の周りには着物を着たご婦人がちらほら。髪も美しく結い上げて、なんだかとてもいい香り。
女性が着物を着ているのはやはり良いものです。ジーパンで来た私はKW\(◎o◎)/!?

さて、いよいよ開演です。歌舞伎ビギナーの私も、その華やかで迫力ある舞台にすっかりハマってしまいました。

最初に役者さんが笠を外した時の、これぞ歌舞伎!という化粧に、会場からは大きな拍手!
私もその最初のインパクトの強さに、がっちりハートをつかまれました。
「よっ!」

そして続く常盤津連中「釣女」で、いよいよ澤村伊助さんの登場です!
伊助さんは女役の役者さんで、今回は上ろうという役どころです。
伊助さんの憂いを含んだ表情とはんなりとした仕草が、なんとも言えぬ艶っぽさです。
「よっ!伊助っ!」

次の幕は「番長皿屋敷」。
番長皿屋敷と聞くと、「1ま~い、2ま~い・・・、あと1枚足りな~い、しくしく」というセリフがまず思い浮かびますが、今回の芝居は怪談ではなくあくまで純愛ドラマです。
愛する播磨の心を試すため家宝のお皿を割ったお菊は、疑われたことに怒った播磨に手討ちにされますが、お菊は男の真心を知り、喜んで死んでいくというストーリーです。「他に方法はなかったの」と思わずお菊につっこみたくなるストーリーではありますが、現代人に純愛の尊さを思い出させてくれる作品でした。

最後は「勢獅子」という、その演題からも想像できるような、楽しいお祭りの舞台です。
舞台の出演者が全員登場して様々な踊りを披露するのですが、伊助さんはやっぱり華があります!
大勢の中でも、そこだけ一際、オーラがあるんです。

夢のような時間もあっという間に過ぎ、会場を後にした私は江戸時代から平成時代へタイムスリップ。

歌舞伎の素晴らしさを教えていただいた澤村さん、ありがとうございました。
これからもずっと応援していきたいと思います(^-^)!

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