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新潟古町芸妓in表参道

「新潟市関連ニュース」でも紹介しましたが、先日、東京・表参道に古町芸妓がやってきました。
表参道の街中を新潟のアンテナショップ・新潟館ネスパスまで練り歩き、そこでPRイベントをするというもの。いままで本物の芸妓さんに会ったことのなかった私は、さっそくカメラ片手に芸妓さんたちに会いに行きました!

実は今回のイベント、「ネスパス」「表参道」というキーワードばかりが頭にインプットされていた私は、練り歩きの起点である駅を「表参道駅」だとばかり思い込み、表参道駅前に陣取り、じーっと芸妓さんたちが到着するのを待っていました。

しかし、ふと「東京駅から表参道駅まで、路線が不便だな」と、東京に赴任してからよちよち歩きで覚えた路線図を頭に思い浮かべて間違いを発見!
「原宿駅」だった(-_-;)!

慌てて原宿駅へ向けてダッシュ!
出発するところから見たかったので、くしくも真夏日のうだるような暑さの中、一生懸命走りました。
ぜえぜえ。

到着予定の5分前になんとか原宿駅に間に合った私は、汗ダラダラでもワクワクしながら改札口をじーっと見つめていました。いつも通りの混雑の原宿駅。皆まさかこれからこの場に新潟芸妓が現れるなんて全く予想もしていないのでしょう。芸妓さんたちが現れた時の人混みのざわめきがどんなものか楽しみだぁ(*^_^*)きっとすごくキレイなんだからびっくりしないでね!

・・・と、予定時刻をしばらく過ぎても一向に芸妓さんたちの姿が改札に現れません。東京駅から一本なのにおかしいなぁと思った私は、また間違いを発見!
東京駅からはタクシーで移動するんだったぁ(-_-;)!
そりゃそうだ、あの衣装で山手線はキツイよ、とほほ。ちょっと考えればわかることなのに。私のバカバカ(>_<)
あたりをキョロキョロすると駅の外の方が騒がしいようです。

いました、芸妓さん!予定通りとっくに到着していたようで、メディアも一般の方もひと通り到着ショットは撮り終わった模様。もう出発しそうな感じでしたが、私も慌てて一枚パシャリ。原宿駅をバックにした古町芸妓。このミスマッチショット、すごく貴重だと思いませんか。ふー、間に合った。

汗だらけで異様な達成感に満たされている私が目に入ったのか、ひとりの芸妓さんがツツと寄ってきて手に持っていたパンフレットをそっと差し出しました。小さくて白いお顔、つぶらな瞳、そして小鳥のさえずるような声で「中越地震の復興キャラバンですぅ」。

か、かわいい・・・。

すっかり魅せられてポーっとした私は、暑さも吹き飛びました。沿道からは「きれいだね」「若いね」「新潟美人だね」といった言葉が次々と聞こえてきます。一躍その魅力に取り付かれすっかりマネージャー気分の私は鼻高々でネスパスまでずっと後をついて行きました。写真を撮っていた人たちは汗だらけの一般人が一人、ずっとフレームに入り込んで邪魔だったかもしれません。すみません。

その後も休みなくパンフレットを配ったりインタビューに答えたりと大忙しの芸妓さん。
真夏日にあの衣装を着て常に笑顔でいるのはとても大変なことだと思います。新潟にもそういうプロがいること、そして何より芸妓という文化があることをすごく誇りに思います。

途中さぼってネスパスで「もも太郎」を買い、かじりながら感心して芸妓さんたちを眺める私でした。

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2008年07月22日 11:27に投稿されたエントリーのページです。

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