先日、表参道の新潟館ネスパスで開催された「日本酒セミナー」に行ってきました。
日本酒大好きな私ですが、その種類や特徴など日本酒についてしっかりと学ぶこともせぬまま早ウン年。飲んで美味しいか美味しくないか、それだけで十分!と思っていましたが、せっかく日本人に生まれて、しかも新潟もんに生まれて、せめて基礎知識くらいは持っていたほうがいいだろうと、今さらながら勉強する気になったのです。
しかもこのセミナーは実際に地酒を飲み比べしながら楽しく学びましょうという企画。仕事帰りの時間帯にはぴったりです。(^u^)いしし。
第一回目のテーマは「日本酒の種類を知ろう」。
本醸造酒、吟醸酒、純米酒の違いや特徴などの基礎編です。また、新潟のお酒は淡麗辛口だと言われますが、この「辛口」とは味が辛いことではなく、のど越しや切れがあることをいうそうです。そんな説明を聞いていると、目の前でお預け状態になっているお酒が飲みたくてうずうずしてきます。そんな気持ちが通じたのか、講師の先生から「実際に飲んで比べてみましょう。」のうれしい一言が。ワンッ。
試飲用のお酒は6種類。まずは1番のお酒からいただきます。
やはり淡麗辛口で喉越しスッキリ!!
ところが2番目のお酒、3番目のお酒と飲み進めるも、違いがまったく分かりません。ついに6番目のお酒までたどり着きますが、やはり違いが分かりません・・・。
新潟もんにあるまじき出来の悪さです。
落ち込む私を尻目に、周りの方は次第に「これは絶対に本醸造」とか「これは生酒だね」などなど、盛り上がってきています。講師の先生も嬉しそうに正解の発表と解説をしてくださいます。どれも一番辛口だと言われればそんな気がしてくるし、一番香りが良いと言われればそんな気もしてきます。
目が死んでいる私に、先生が声をかけてくださいます。
「どうでしたか。」
「全然分かりませんでした。えへへ。」というと、先生の顔が悲しい顔に変わりました。
さっそく劣等生確定の私ですが、来月新潟で開催される「にいがた酒の陣2010」に向けて、夜な夜な腕を上げたいと思います。
「にいがた酒の陣2010」では、首都圏発着のお得な旅行商品もあります。
http://niigata-city-sc.jp/news/2010/02/2010_3.html
その頃には物知り顔で日本酒を語っている(かもしれない)私と、ぜひ会場でお会いしましょう!