先日、表参道・新潟館ネスパスで新潟の食材を使って美味しいごはんをつくろう!という料理スタジオが開催されました。
講師はサポーター会員で「酒ごはんコーディネーター」という肩書きをお持ちの新倉ごまさん。
この料理スタジオは毎回大変な人気で、告知をするとすぐに定員オーバーになるそうです。
今回もあっという間に定員に達してしまい、見事に出遅れた私でしたがどうしてもあきらめきれず、「サポーター会員の活躍を拝見したい」という大義名分のもと、「見学人としてでも良いから」と強引に会場にもぐり込んだのでした。
人気の秘密の一つは、やはり講師が新倉ごまさんということでしょう。最近は某有名料理雑誌にも登場するなど、知る人ぞ知る注目株です。佐渡市出身で、新潟市にも住んでいたことがあるという、正真正銘の「新潟もん」です。若くて美人で、・・・しまいに割烹着がとても似合っちゃいます。ごまさんが登場した時に「なるほどね(*^_^*)」と納得。
そして、(私にとっての)この企画の最大の魅力は、お料理を作るのはあくまでごまさんであること。いわゆる料理教室ではないので、私たちは座ってごまさんの実演を見てお勉強するだけです。しかもごまさんが作った料理を全員で試食できちゃうんですヨ。料理苦手&食いしん坊な私にとってはまるで夢のような企画です。
今回のテーマは「海のもの」。
メニューはもずく雑炊とあごつみれ揚げの磯風味。そしてデザートにきんぴら団子付き!食材はほぼ新潟県産のものを使います。もずく、藻塩、トビウオなどなど、新潟の海の恵みを存分に味わえるメニューです。ごまさんがそれぞれの食材の特徴やオススメのポイントなどを分かりやすく説明してくださいます。
しかもごまさんは「酒ごはんコーディネーター」。
それぞれの料理に合った日本酒もしっかりおしえてくれます。たとえば揚げ物には古酒、お団子のようにもっちりした食感のものにはにごり酒など、素人にも取り入れやすい易しい知識なので、今度試してみようかなという気持ちになります。
さて、じとーっとした視線を感じたのか、見学人である私にも試食が回ってきました。食感がたまらないヘルシーなもずく雑炊とお酒のおつまみにもぴったりなあごつみれ(トビウオ)の磯風味揚げ。そして新潟県人が特に好んで食すと言われている「きんぴら」の入ったお団子。実際はごまさんが作ったのに、まるで自分が作ったように「簡単においしくできた。」と幸せな勘違いに浸ることのできる企画です。
また家でも作ろう♪と勘違いしたまま物販コーナーに向かいます。
しかし、ごまさんが特にオススメだと力説していた佐渡産の藻塩の棚がすっかり空っぽになっているではありませんか。(;O;)
あっきゃ。あわてて他の食材を死守。
でもごまさんのおかげで新潟の塩が一気に飛ぶように売れました。
ごまさん、これからも新潟の自慢の一品をどんどん紹介してくださいネ(*^_^*)