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年末のご挨拶

みなさん、こんにちは。

早いもので今年も残り二週間をきりました。そしてこの「新潟もんのひとりごと」も今年は今回で最後の配信となります。

10月からこのブログを担当させていただいたわけですが、私のつたない「ひとりごと」にお耳を傾けていただき、大変ありがとうございました。来年もネタ探しに精を出し、ネットに乗せて大きな声でひとりごとを呟かせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、先日新潟へ帰省していた時に、ちょうど新潟市出身の映画監督・李相日さんの講演会があり、行ってきました。李相日さんの代表作品『フラガール』は、作品の名前や日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞したことは知っていたのですが、実はまだ観たことがなく、講演会を聞く前にやはり映画を観ておいたほうが10倍楽しめるだろうと思い、DVDを借りて観てみました。人気作品ということで、一週間レンタルがまだできません。期待を膨らませ、いざ観賞・・・涙あり、笑いあり、そして最後はやはり涙ぽろぽろ。まだご覧になっていない方のために詳しいストーリーは省略しますが、自分の生まれ育った故郷やそこに暮らす家族のために田舎の少女たちが一生懸命フラダンスを覚え、最後は観た人の心に勇気と感動を与えるような立派なプロのフラガールに成長していく。そんな少女たちの健気な姿に心を打たれましたぁ(ToT)

感動の涙を流すのは、泣いた後も清清しく、今流行の「デトックス効果」絶大です(^^♪年末年始のDVD観賞にいかがでしょうか、オススメです。

さてさて、ただの自評になってしまいましたが、そんなわけで監督の講演会も予想通り10倍楽しむことができました。まだ若い寡黙な感じの李監督でしたが、このような才能の持ち主が新潟市出身ということで、また一つ新潟の宝物を見つけたような気持ちになりました。質問コーナーで新潟を舞台とした映画撮影のご予定は?という質問が出ましたが、「震災で被害に遭われた人たちに元気になってもらいたい。新潟には思い入れも深く、気にかけている。良い題材があれば。」とのお返事をいただきました。監督は決して地域のPRのために映画撮影をするのではないとのお話でしたが、フラガールやハワイアンセンターという地域の宝が光を浴びて、結局それが地域の知名度・魅力度アップにつながっていると思いますので、新潟市の魅力ある題材をこれからどんどんPRして、新潟で映画を撮りたいという気持ちになってもらえるように頑張っていきたいと
思います。

それではみなさま、改めまして今年も大変お世話になりましたm(__)m来年も新潟市サポーターズ倶楽部運営に変わらぬご支援、ご協力をいただきますよう、心からお願い申し上げます。

お身体に気をつけ、良いお年をお迎えください。

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2007年12月19日 12:27に投稿されたエントリーのページです。

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