先日、川崎競馬へ行きました。
賭け事とは無縁なまじめな人生を歩んできた私ですが、今回はなんと来賓室に入れるというチャンスが巡ってきて、その魅力に負けホイホイと向かったわけです。
競馬というと、コワいおじさん・赤鉛筆・野次の嵐などなど、悪いイメージを勝手に持っていた私ですが、入場早々目に入ったものは広い緑にかわいいお馬さんたち。中央の公園にはちびっこたちが元気に遊んでいます。競馬に対するイメージが早速変わりました。
今回はナイトゲームということで、昼間の暑い日差しも陰り始めてさわやかな初夏の風が吹く中、ライトアップされた競馬場はまるで夜のメリーゴーラウンドのようです~。
さて、いよいよ勝負です。
勝負モノには俄然張り切る私ですが、とりあえず競馬のことは全く分かりません。競馬新聞をのぞき込むものの、馬の名前も賭け方も分かりません。周囲のレクチャーを受け、なんとなく概要をつかんできたところで、周りの反対をよそにいきなり3連単に挑戦。性格が出ますね。目指せ、一攫千金!(^ム^)
ずらりと並ぶ馬の名前の中でキラリと光る(ったような気がする)馬を選び、手堅い馬と大穴を組み合わせて当たればかなりの高配当、自信作が出来上がりました。願をかけ券売機へ。百円でお願いしまーす(^^ゞ
いよいよレーススタートです。
と、高配当がかかっている大穴がゲートに入りたがりません(ー_ー)!!
そのやる気のなさに嫌な予感を覚えながら、なんとかスタート。しかしやはり大穴はそのまま適当にレースを流し、私のデビュー戦はビギナーズラックになることもなく終わったのでしたぁ。とほほ。
でも3頭のうち2頭は上位3位に入ったので、それほど私のセンスも悪くないかもと前向きに考え、(これが競馬の落とし穴です。)次は初心に戻り、ビギナーらしく単勝で。百円でお願いしまーす。
そして大当たり!人気馬だったので配当は低いですが、勝ったことが重要です(;O;)!
味をしめた私はその後も地道に単勝をメインに勝負。たまに欲を出しては痛い目を見、また初心に戻る、という繰り返し。
そのうち、紙上のデータだけでなく、毛並みの艶やゲートに向かう時の気合いの入り具合なんかにも見がいく余裕が出てきました。なによりお尻の締まり具合が重要ですョ。
それにしても馬ってかわいいですね。特に自分が賭けた馬はどうしてあんなにかわいく思えるんでしょうか。たとえ早く走れなくても不思議と馬に対して悪く思うことはありません。
人間の賭け事に使われているということも知らずに一生懸命走る姿は、少し罪悪感を感じてしまうほど従順でかわいい存在です。
結局、金額的には+-若干マイナスくらいでレースが終わり、まぁまぁ満足の競馬デビューでした(*^_^*)
さて、とても楽しかったのですが、川崎にだけお金を落としている場合ではありません。新潟にも競馬場があるではありませんか。次は新潟競馬場でお金を落としちゃおうと思います(^_-)
皆さんもぜひ「新潟競馬場」へ遊びに来てください(^^)/