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2008年11月 アーカイブ

2008年11月04日

SC会員澤村伊助(ID000157) 歌舞伎公演のお知らせ

江戸宵闇妖鉤爪(えどのやみあやしのかぎづめ)
― 明智小五郎と人間豹 ―
江戸川乱歩=作「人間豹」より

江戸川乱歩の作品『人間豹』を歌舞伎で上演。
松本幸四郎と市川染五郎親子の共演。

★澤村伊助の出番は★
・蕎麦屋の親父役(実は人間豹)・・・頬かむりをして蕎麦屋台を持って、人間国宝の新内仲三郎さんの語りに合わせ身振り手振りで染五郎丈と共演します。
・居酒屋の親爺役(これも実は人間豹)・・・老け役は人生初の挑戦!予想以上に老けているのでお楽しみに!?(伊助談)なおこの場面では明智小五郎役の幸四郎丈と共演します。

ちなみに伊助の旦那(師匠)の鐵之助は血も涙もない冷血老婆・百御前役です。

見世物小屋の場面をはじめ、見どころたっぷりの内容になっています。
芸術の秋に歌舞伎見物はいかがですか。

【公演概要】
■公演期間:平成20年11月3日(月)~11月26日(水) ※13日(木)は休演
■会場:国立劇場 大劇場 アクセスはこちら
■開演時間:午前11時30分~午後2時10分
 ※7日(金)は午後5時~午後7時40分
 ※11日(火)は ・午前11時30分~ ・午後5時~ 2公演
 ※14日(金)と21日(金)は ・午後1時~ ・午後7時~ 2公演
 ※6日(木)は貸切
■料金
 ・特別席 12,000円(学生8,400円)
 ・1等A  9,200円(学生6,400円)
 ・1等B  6,100円(学生4,300円)
 ・2 等  2,500円(学生1,800円)
 ・3 等  1,500円(学生1,100円)←安い!オススメ!!
■問い合わせ
 国立劇場チケットセンター(午前10時~午後5時)
 ・電話 0570(07)9900
 ・PHS・IP電話 03(3230)3000
○その他の公演情報の詳細は国立劇場HPをご覧ください
チラシ

2008年11月06日

平成20年度サポーターズツアー報告書

去る平成20年10月25日(土)~26日(日)に行われた平成20年度サポーターズツアーにつき、ツアー女将でSC幹事の日下部朋子さん(ID000004)から報告書をいただきましたので、以下掲載します。

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サポーターズツアーのご報告
ID 000004 日下部朋子

 今年も新潟市サポーターズ倶楽部の有志メンバーと秋の新潟を旅してきました。
 10月25日(土)~26日(日)の2日間、爽やかな秋風の季節、また、秋の味覚が深まる新潟の旅は格別です。
 今年の目玉は何と言っても、西大畑は料亭・行形亭の隣にある「旧斎藤家・夏の別邸」の見学です。滅多にない公開日に狙いをすませて行ってきました。
http://savesaito.exblog.jp/i2/
 この館と庭園は、大正7年(1918年)に建てられた総敷地面積1,330坪を誇る広大な邸宅で、流石名家斎藤家と言うべき趣向のきめ細かさと、大胆な作庭で訪れる人々を魅了します。明治も終わり、寂れゆく江戸(東京)の大名屋敷の銘石をわざわざ運ばせ、また茶室の床柱には、あえて虫食いの一本を選びその自然の造形を採用したという逸話には、当時の新潟の粋人の面影を感じ、同郷人として誇らしい気持ちにさせていただきました。
 この庭はお隣の行形亭の庭と西大畑公園と緑が連なり、まるで砂丘の中に忽然と現れたオアシスのようで、新潟の市街地にこのような邸宅が残されていたとは驚きです。文化資産として是非とも残していきたいところですが、資産管理会社が売却の計画を持っているとのことで、その存続が危ぶまれていると言います。新潟では有志の方が立ち上がり、その維持・保存・活用を望む署名・募金活動が始まっています。
 地元の歓迎団(!)との夕食の際もその話題で持ちきりに。特別ゲストの建築デザイナー・カール・ベンクス(第2回安吾賞新潟市特別賞)さんは、「ドイツでは歴史ある建物を壊すことは犯罪になる」と話され、良い建物は人間の役に立つのだと力説されました。
 もう一度行ってみたい、また誰かを連れて訪れたいと思わせる、すばらしい街の資産と思います。残してほしいものです。

 2日目は、ボランティアガイドをお願いして「下町(しもまち)」歩きです。
 みなとぴあを出発して、湊稲荷神社、金刀比羅神社、開運稲荷神社、日和山住吉神社、浅草観音堂、私設(!)の神社までめぐり、また、本町通14番町が誕生したヒミツ*を聞きながら、港町新潟のかつての姿を垣間見るような散策はちょっとしたタイムスリップ気分です。名ガイドのおかげで一気に「下町通」に。でもこれで、「お寺」も巡ったらとても1日では無理!

 心地よい疲れを、古町9番町の「藪蕎麦」で熱々のピリ辛鳥そば(新作)と直江兼続ビールで癒し、旅を終了しました。
 今年も秋の新潟を堪能しました。歓迎してくださった皆様、ありがとうございました。また近いうちにお会いしたいです!

*ヒミツは、新潟に行って直接ガイドさんに聞いてください!

斎藤家夏の別邸
斎藤家・夏の別邸
斎藤家・夏の別邸茶室前
斎藤家・夏の別邸茶室前
萬代橋西詰乗船場
萬代橋西詰乗船場

2008年11月11日

集結!新潟サポーター!ラストアウェイゲームでともに闘おう!!

アルビレックス新潟 FC東京 戦のお知らせ~

2008年シーズンのJ1リーグ戦も、いよいよクライマックス!
毎試合、激しい闘いが繰り広げられています。

きたる11月30日(日)、アルビレックス新潟は今季最後のアウェイゲームで、FC東京と闘います。
現在、アルビレックス新潟は14位。J1サバイバルを生き残るためにも、絶対に負けられない試合です。

決戦の舞台は、東京都調布市の味の素スタジアム。

勝利をつかむため、新潟の選手は最後まで全力で闘います。新潟市サポーターズ倶楽部の皆様にもぜひスタジアムにご来場いただき、勝利を目指してともに闘いましょう!

また、当日スタジアムでは、アルビレックス新潟のマスコットの出演や、グッズ販売、元選手の梅山修氏がマッチデープログラムに登場します。
皆様の熱い応援を心よりお待ちしております。

○チケットのご購入方法などはこちらをご覧ください。


【お問い合わせ】
アルビレックス新潟後援会 担当 速水
電話 025-282-0022
FAX 025-282-0023
e-mail kouenkai@albirex.co.jp

学祭で新潟市PR

新潟市は首都圏大学交流事業として、首都圏の大学学祭に出展することで新潟市のPRを行っています。
今年も5大学で出展しました。その中で武蔵野美術大学の学祭「芸術祭」にあそびに行ってきました。

ここが東京かと思われるような緑豊かな武蔵野の玉川上水沿いを、秋晴れの木漏れ日を受けながら、てくてくと歩いて大学へ向かいます。
緑と土の清々しい匂いに囲まれながら、土の上を歩いたのはどれくらい振りかしら、なんて考えます(*^_^*)

武蔵野は私にとっても、懐かしい青春の場所です。大学時代は鞄に教科書やテニス道具を詰め込んでよくこの玉川沿いを歩いたものでした。
もっと都心の大学がよかった、なんてよく学友と話していたものですが、今思えば緑豊かなとても良い環境にいたのだと思います。
大学時代の友人と思い出話に花を咲かせながら、いよいよ武蔵野美術大学に到着です!

武蔵野の普段は閑静な住宅街に今日は大勢の人が集まり、学祭は大いに盛り上がっていました。レゲエからポップな音楽まで、あちらこちらで思い思いの格好をした学生が踊ったり歌ったり。フリマや模擬店もずらりと並んでいます。すごい活気!

それにしても私たちが学生の頃はクレープかポップコーンあたりが王道だった模擬店も、今は全然様子が違います。カフェ顔負けのワッフルや杏仁豆腐などのかわいいお店もあれば、お好み焼きやたこ焼き、もつ煮込みやギョーザなど思わずビールが欲しくなる魅惑的なメニューも勢ぞろい。今回新潟産の豚肉を出展した「豚串」も、今流行りなのでしょうか。競合店がたくさんあるようです。

歩き回ってようやく新潟の豚串屋さん「よりなれ」を発見。白木を使った清潔感漂う外観が「おしゃれな豚串屋さん」という感じで、他店と差別化を図っているようです。女性も立ち寄りやすいイイ雰囲気です。

もちろん味もバッチリ!塩味のシンプルな味付けが新潟豚の甘み・旨みを引き立てていて、豚肉そのものの美味しさが味わえます。私たちはベンチに座ってあっという間に平らげます。
あ~ビールが欲しい・・・。

この学祭にはアルコール販売もできる一角があり、私たちは身分証明書を提示して駆け込みます。

昼に飲むビールはなぜこんなに美味しいのでしょうか。
すっかりほろ酔い気分の私たちでしたが、あたりが薄暗くなってきたことに気づき、急いで退散することに。
せっかくなので、ウン年ぶりに出身の大学にも寄ろうと思っていたのでした!

秋の夕暮れは早いです。
夜の大学は怖かった・・・。
そして夜の玉川上水は、さらに怖かった(ToT)
そういえば学生の頃も夜はこの玉川上水沿いを暗闇におびえながら走っていたことを思い出しました。

肝試し状態ですっかり酔いの醒めた私たちは玉川上水の昼と夜の姿のギャップにおびえながら、手を取り合いへっぴり腰で駅へ向かうのでした。

2008年11月19日

SC会員みほりょうすけさん(ID000675)スペシャルライブのお知らせ

新潟市サポーターズ倶楽部会員で新潟市出身のシンガーソングライター・みほりょうすけさん。
今回はスペシャルライブ「少しはやめのクリスマス Sweet Night!!(仮)」のお知らせです。

「Sweet Night!!」はみほさんが今年1年をかけてやってきた第一期集大成ライブ「Nude:ヌード」の最終回。
今回はみほさんの真骨頂でもあるバラード曲を集め、クリスマスの夜をSweetに過ごしてもらうという、そんな一夜です。
Pf:中谷幹人、Per:岡山晃久というすばらしいプレイヤーとともにあったかくて切ない愛の歌をお届けします。
プレゼントあり、みんなで乾杯あり、の素敵な夜になること間違いなし。
ぜひお越しください。

【第三夜 Ballads night】
■日時 平成20年12月18日(木) 午後7時開演(午後6時30分開場)
■会場 御茶ノ水・KAKADO
■料金 ・前売り 2,000円
      ・当日 2,300円
■ご予約・お問い合わせ 
 「みほりょうすけ倶楽部」
 TEL:080-5191-9955
e-mail:ryosuke.m@m3.dion.ne.jp

2008年11月26日

日本舞踊“市山流”@大宮

ブログでも紹介しましたが、今月の22日(土)・23日(日)に、埼玉県のJR大宮駅構内で「まるきた伝統空間」というイベントが開催され、以前から楽しみにしていた私は待っていました!とばかりに見学に行ってきました(*^_^*)
それというのも今年はなんと!日本全国の数ある伝統的な踊りの中から、新潟市が誇る日本舞踊「市山流」が選ばれたのです。7月に東京・表参道で初めて実物の古町芸妓を見て以来すっかりその美し
さに魅了された私は、「また会える。萌え~。」と相当不純な動機ではありますが、とても楽しみにしていたのです。
しかし今回は単に芸妓さんを見られるというミーハーな目的だけではなく、芸妓さんの本来の醍醐味であるその踊りを初めて拝見できる機会なのですヽ(^。^)ノ

少し前までは地元の新潟でも高級料亭を利用する一部のお客様だけが見ることのできた古町芸妓の踊り。でも最近では今回のような様々な企画により、より気軽に古町芸妓の踊りを見られる機会が増えてきました。芸妓さんたちも、こうして東京や埼玉など首都圏までやってきて、全国の皆さんに古町芸妓を知っていただきたい、楽しんでいただきたいと、機会あるごとに頑張っていただいています。
最盛期には日本三大芸妓の街として、京都の祇園、東京の新橋とともに並び称されていた新潟の古町芸妓。新潟市が全国に誇るべきその文化を、しっかりと守り応援していきましょう。

さて、やはり見るなら初日の初回公演、と思い会場に向かったのですが、会場に到着するとすでにすごい人だかり!
じぇ、じぇんじぇん見えない・・・(ToT)。
お父さんに肩車されている子どもがうらやましい。でも私にはこの技がありました!満員列車の中で身につけた「わずかな隙間を見つけて人間観察をする」技が。こんなことで役立つとは・・・。身体をくねらせ見つけました、わずかな隙間。

芸妓さんたちは相変わらずため息が出るほどきれいでした。お人形さんのように可愛らしい姿と、その踊り。扇子で日本海の荒海を描いたりと、その踊りは「みなとまち新潟」を存分に思い浮かべさせてくれるものでした。

今年は山形・庄内の「黒森歌舞伎」との共演だったのですが、イベントのキャッチフレーズは「山形は男前。新潟は粋な華」。
こうして他の地域の文化と比べてみると、自分たちの文化の特色がよく分かるものです。やはり新潟は「水」・「湊」・「柳」そして「女」。こんなイメージじゃないでしょうか。
力強くて男らしい黒森歌舞伎との対比がとても面白い公演でした。

来年はJR東日本さんのご協力で「新潟デスティネーションキャンペーン」が開催されます。
お米・お酒・お魚が美味しくて古町芸妓がおもてなしをする街・新潟へ、みなさんぜひ、来なってね(^v^)

【プレゼント】SC会員中村脩さん(ID000491)作製の2009年カレンダー

SC会員の中村脩さん(ID000491)は、新潟市で活躍するプロの写真家です。
昨年、大好評をいただいたカレンダー「にいがた萬代橋」と「新潟原風景」を、今年もサポーターズ会員向けに各20部のご寄贈をいただきました!!
中村さん、本当にありがとうございますm(__)m

「にいがた萬代橋」は、言わずと知れた新潟市のシンボル、「萬代橋」の四季折々の風景が満載です。
「新潟原風景」は、新潟県内各地の美しい風景で構成されています。

プレゼントを希望される方は、下記の方法でサポーターズ倶楽部事務局宛、お申し込みください。
【申込方法】
件名を「2009年カレンダープレゼント希望」とし、
■お名前
■サポーターID(IDが不明な方はご住所と電話番号)
■希望するカレンダーの種類(「にいがた萬代橋」または「新潟原風景」)
をご記入の上、SC事務局のメールアドレス宛、お申し込みください。
★申込締切日★
平成20年12月19日(金)
注1)より多くの会員にプレゼントさせていただくため、お一人様につき1部のみの申込とさせていただきます。
注2)応募者多数の場合、抽選とさせていただきます。抽選結果はお申し込みいただいた方全員にお知らせいたします。
注3)「にいがた萬代橋」カレンダーは、平成21年1月15日(木)開催の第5回新潟フレンズパーティーで参加者全員にプレゼントする予定です。
にいがた萬代橋
にいがた萬代橋
新潟原風景
新潟原風景

2008年11月27日

2008NIIGATA光のページェントが点灯します★

今年で21年目を迎える「NIIGATA光のページェント」。
「長い新潟の冬を少しでも暖かく明るくしたい。」「子どもたちに大きな夢を与えたい。」
そんな願いからスタートした「けやき通り」の光のページェント。
今では新潟の冬の風物詩として定着しています。

当事業の実行委員を務めるSC会員の渋谷研一さん(ID000513)より、サポーターの皆さんにもぜひ楽しんでいただきたいとのお話がありました。

年末年始の帰省の際などは、ぜひ新潟駅南口を出て「けやき通り」まで足をお運びください。
光のページェントが新潟を訪れる人をあたたかくお出迎えします★

【2008NIIGATA光のページェント】
■実施期間 2008年12月12日(金)~2009年1月12日(月)
■点灯時間 17:00~24:20 
 ※新潟駅着の新幹線最終便(23:53着)のお客様を迎えてからの消灯です。
■実施区域 けやき通り「東跨線橋入り口~米山・天神2丁目」
■点灯式 2008年12月12日(金) 18:00~
 ・笹口小学校コーラス
 ・心あたたまる飲食コーナー(とん汁、ホットワイン、おしるこ)
 ・グラスキャンドル
 ・ミニライブ など
■問い合わせ
 NIIGATA光のページェント実行委員会
 電話:025-243-1546 (10:00~15:00)
 FAX:025-245-3557
 E-mail:minami-s@cream.plala.or.jp

○NIIGATA光のページェント公式hpはこちら
http://www.niigata-hikari.jp/index.htm
点灯までのカウントダウンをチェックできます。
光のページェント
NIIGATA光のページェント 

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