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銀杏と新米

もうすっかり秋ですねぇ。永田町界隈の銀杏並木はまだまだ緑色の様相ですが、路上に散乱している銀杏の実の臭いだけは強烈に秋を猛アピールしています。
まだ普段は自転車移動な分、直接靴で踏まないだけましですが、あれだけの数が散乱していると本当に臭くて堪らない気持ちにさせられる反面、ついつい自転車のタイヤで踏みつけてしまうと「ゴリ、モキュ、パキン」と次々に軽快な音を立てて割れ
ていく銀杏に対して、
「あぁ勿体ない。銀杏ごめんよ、今度は美味しく煎ってくれる人に拾われるんだよ。」
と懺悔したい気分に駆られてしまいます。
それにしても国会や議員会館の周辺を警備しているお巡りさんたちはよくマスクもせずに何時間も立っていられるなぁと変な関心しきりです(^^;

話は変わりますが、秋は新米の嬉しい季節でもありますよね。
以前はそこまで意識をしていませんでしたが、東京に来て一人暮らしを始めて自分でご飯を炊くようになってからは、新米の炊き上がりが見た目からして全然違うことにびっくりしました。
お米はいつも実家から送ってもらっていますが、新米のあのツヤツヤピカピカぶりと芳醇な胸のすく香りには、自然と顔が綻んでしまいます。
「よくぞ日本人に生まれけり!」
「米どころ新潟で生まれ育って本当に良かった!!」
という気持ちが湧いてきちゃいます。

そんな新米を食すときは変に凝ったおかずより、美味しんぼでいうところのざっかけない飯の友が一番です。
明太子、梅かつお、納豆、海苔、生卵、鮭茶漬け等々の定番ものがあれば美味しく食べられますが、新潟っぽいもので且つ私のお気に入りな飯の友があります。
それは「筋子の醤油づけ」と「イカの肝入り塩辛味噌仕立て」です。
私が普段食べているのは実家から送ってもらっているものなので母親のハンドメイドですが、そもそもは母親が外で食べて気に入ったから自分でも作ってみたというようなことを言っていましたから、きっと何処かで食べられるのでしょう。
特に日本海の海の幸と発酵の町の味噌が出会った「イカの肝入り塩辛味噌仕立て」はもう本当に絶品で、何膳でもご飯が食べられますし、お酒の肴にもぴったんこです。
ただそうは言ってもさすがに際限なく食べていると塩分過多が気になりますので、どんぶり2杯程で泣く泣く止めてはいますが(カロリーは気にならないのかよという突っ込みはなしで)。

というわけで新米の幸せな気分を享受するために、米びつの古米をせっせと食べている今日この頃なのでした。

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2006年11月08日 16:36に投稿されたエントリーのページです。

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